杏の母親の渡辺由美子がハマった宗教は釈尊会！現在は？入信理由も！

2024年4月15日

杏さんの母親で俳優の渡辺謙さんの元嫁である渡辺由美子さんがハマった宗教や釈尊会への入信理由はなんなのでしょうか？

杏の母親の渡辺由美子がハマったと言われている宗教は釈尊会ですが、現在はどうなのでしょうか？情報を整理していきます。

杏の母親は渡辺由美子！画像や年齢、職業は？渡辺謙とはいつから結婚？

渡辺由美子さんは、大物俳優・渡辺謙さんの元嫁で、人気女優・杏さんの実の母親です。上の画像の左の人物が渡辺由美子さんではないかと言われていますが、確定かは不明だそうです。

渡辺由美子さんは一般女性のため、年齢や出身地、顔写真など詳細なプロフィールは現在不明です。

1983年に俳優の渡辺謙さんと結婚し、その後1984年の8月に現在俳優として活躍中の長男の渡辺大さん、さらに1986年4月に女優として活躍中の長女、杏さんを出産しています。

しかし、渡辺謙さんの名義で借金していた事などが発覚し、2005年3月に渡辺謙さんと離婚しています。

杏の母親の渡辺由美子がハマった宗教は釈尊会！入信理由は？借金とは？

渡辺由美子さんがハマった宗教は釈尊会です。

釈尊会とはどんな宗教なのでしょうか？

1970年秋に設立者である小野兼弘さんが霊鷲山の山頂で祈祷中に、釈尊との親子の情を感じたことがきっかけで、1982年に岡山県倉敷市児島で釈尊会を設立しています。設立者・小野兼弘の死後、現在は事実上の解散状態のようです。

渡辺由美子さんはこの釈尊会に莫大な金額を寄付していました。その中には知人や芸能関係者以外にも、娘の杏さんが当時通っていた堀越高等学校の同級生の保護者もいたようです。

借金をする際に有名俳優の夫・渡辺謙さんの名義を利用するなどしていました。また、この借金返済のために娘の杏さんは堀越高校を中退してモデル活動を本格化させたという情報もあります。

宗教にハマった理由は？

なぜ渡辺由美子さんは釈尊会にここまでハマってしまったのでしょうか？

その理由としては当時、夫の渡辺謙さんが急性の骨髄性白血病を発症していたため、将来への不安や精神的に不安定な時に友人から釈尊会を紹介されて入信したのが大きな要因ではないかと考えられます。

また、渡辺由美子さんと渡辺謙さんの離婚裁判中の2003年に渡辺謙さんの不倫疑惑の相手として名前が浮上していた女優の1人、若村麻由美さんが釈尊会の設立者・小野兼弘氏と電撃入籍していることから、釈尊会には夫婦揃って入信していたのではなかとの噂もあります。

当時、まだ幼い2人の子供も育てていかなくてはならない状況を考えると、精神的にも経済的にも負担はかなり大きなものだったのではないでしょうか。その影響から2億5千万円もの大金を釈尊会に寄付し、莫大な借金を作る事につながったようです。

当時の渡辺由美子さんは渡辺謙の女性スキャンダルをもみ消すためだと説明し、渡辺謙の親戚や知人ら総勢50名ほどから借金をしていたらしく、その額は2億円ほどあったと言われています。

これらの借金は、娘の杏さんが出演したNHK朝ドラの『ごちそうさん』が始まる直前に連絡が取れた方にはすべて返済しています。返済期間には8年ほどかかったようです。２億円以上もの借金を８年で返済しきるのはかなり大変だったのではないでしょうか。

余談ですが、釈尊会の創設者の小野兼弘さんは、2007年4月に肝不全が原因で亡くなり、その後釈尊会は事実上の解散状態にあるようです。

杏の母親の渡辺由美子と渡辺謙の離婚理由は？現在はどうしてる？

渡辺由美子さんと渡辺謙さんの離婚に関しては、2002年に別居が報じられた後、2年以上にも及ぶ離婚調停の末に2005年の3月に離婚が成立しています。

離婚原因については前述にもあるように渡辺由美子さんが知人ら合計50人以上から莫大な額の借金をしていたことが原因と報じられています。

この時に渡辺由美子さんは、自宅の大豪邸を差し押さえられ、裁判費用も渡辺由美子さんが持つことになったようです。

また、長男の親権は渡辺謙さんに渡り、杏さんの親権と借金が渡辺由美子さんに残りました。

しかし、渡辺由美子さんも渡辺謙さんに対して不倫疑惑がある女優9人の実名（若村麻由美、荻野目慶子、斉藤由貴、高島礼子、池上季実子など敬称略）を公開して反撃しています。

これによって、2年にも及ぶ離婚調停へと発展し、当時のワイドショーや週刊誌で連日報道されていました。

渡辺謙さんの不倫疑惑の他4名の女優の名前については明らかになっていませんが、離婚成立後すぐに女優の南果歩さんと再婚しているため、名前の明らかになってない４名のうちの1人は南果歩さんではないかという考察も上がっているようです。

離婚後の渡辺由美子は娘の杏と裁判沙汰も！

さて、離婚後の渡辺由美子さんに関しても見ていきましょう。

杏さんは弁護士を立て2014年夏に突如、母親が代表取締役を務める個人事務所から退職し、芸能事務所トップコートと直接契約を結ぶ事を宣言しました。

それまで、杏さんのギャラは芸能事務所トップコートから杏さんの個人事務所へと支払われ、それが給与という形で杏さんに支払われる仕組みでした。

そのため、個人事務所の代表取締役である渡辺由美子さんに金銭が入る仕組みだったのですが、この直接契約になってしまったことから由美子さんには金銭が入らない形になりました。

これに関して、2015年に東京簡易裁判所に調停を依頼していますが不調に終わっています。

そして2017年に由美子さんは杏さんに対して損害賠償を請求して裁判を起こしています。

杏さんがそのまま20年間、個人事務所に所属していた場合を仮定し、12億円の利益を得ていたと試算してまずはそのうちの3000万円を請求しています。

この時に杏さんは母の渡辺由美子さんがまたしても新興宗教にはまり、ある「女性霊能者」に心酔して個人事務所の売り上げを流用し、コンサルタント料との名目で多額の寄付金を支払っていることを裁判で主張しています。

＜母は『女性霊能者』に心酔している。その『霊能者』は飲食店を経営しているが、自宅には祭壇があり、太鼓を叩いて祝詞をあげ、神に祈祷しながらお告げを聞く、という儀式を行うという。母は彼女に洗脳されていて、毎月2回は日本酒の一升瓶を“お神酒”として届けていた。自分に対しても“今度の仕事が決まったのは神様のおかげだよ”と言うこともあり、挙句、毎年、個人事務所から多額のコンサル料を支払い、しかも増額することも検討していた＞

引用元：めるも

杏さんの証言に対し、渡辺由美子さんは、霊能者を頼ったのは杏さんだと証言しますが杏さんは「霊能者の言う事なら母は聞くからだ」と反論しています。やがて、この裁判は2020年に和解しています。

渡辺由美子さんが心酔していたとされる女性霊能者は、杏の個人事務所のコンサルタントであり、飲食店の経営をしていた人物で、女性霊能者の自宅には祭壇があり太鼓をたたき祝詞を上げ、祈祷をして神からのお告げを聞く儀式を行っていたと杏さんは証言しています。

現在の渡辺由美子さんについては情報は出ておらず不明ですが、娘である杏さんとは絶縁状態といわれています。杏さんが個人事務所を退所してからは事務所代表取締役は担っていないという情報がありますが、存続しているのかも不明なようです。